制御構造
制御構造は、プログラミングにおける実行処理の手順を制御する文章です。
プログラム上の処理の仕方は、突き詰めれば順次処理、分岐処理、反復処理が基本となります。通常、ソースコードの上から命令語を一文ずつ順番に実行していく順次処理を行いますが、これのみではソースコードは一方向のみに読まれていくので、プログラムの処理は一通りしかありません。ここに、条件分岐処理や、ループ等の反復処理等の処理結果が複数生じる様な処理が加わるとプログラムの処理が何通りも現われることとなります。
制御構造の種類は言語によりますが、C言語を例にとると、以下のようなものがあります。
分岐処理
・if文
・switch文
反復処理
・for文
・while文
・do-While文
その他
・goto文(ジャンプ処理)
プログラミングを行う時には、上記制御構造を使い処理を行っていくことが基本となります。自身でモジュールを作成するにしても、上記制御構造を使用して作成していくので、これらの制御構造は必須のものとなります。