PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

OFFICIAL SITEへ戻る

if文

 if文とは、プログラミングにおける分岐処理を行う文であって、制御構造の一種です。ある与えられた条件において、「もし条件を満たしていれば、Aを行ってください、満たしていなければBを行ってください」というような条件分岐の判定とそれに従った分岐を行います。
 具体的な構文はプログラミング言語により違いますが、一般的に条件式を用いて、その条件式が正しい場合と正しくない場合によって条件を分岐させる点で同様です。条件式は論理演算で判定され、正しい場合は条件式が「真」とみなされて、正しくない場合「偽」とみなされます。たいていの場合、Else if等の複数の条件式を分岐できるような構文となっています。
 例を挙げると以下のようになります。
 If (条件式1) Then
    処理文1
 Else If(条件式2)Then
    処理文2
 Else
    処理文3
 この場合、条件式1が真であった場合、処理文1を実行し、条件式2が真であった場合、処理文2が実行され、条件式1にも2ともに合わなかった場合は、Elseの処理文3が実行されます。注意しなければならないのは、条件式1と2がともに正しくとも、If分の性質上処理文は一つしか実行できず、条件式1しか実行されない点です。
 同じ条件分岐のswitchよりも複雑な条件を設定することができます。

用語集一覧へ戻る