PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

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do-while文

 do while文は、プログラミングにおいて反復処理を行うための制御構造の一つです。
 プログラム上で同じ処理を繰り返す際に用いることで、効率良くコーディングできます。このように処理を繰り返すことをループと呼びます。
 do while文によるループは、指定した条件式を満たさなくなるまで何度も同じ処理を繰り返すということを行います。
do{
 繰り返し処理
}while(条件式)
 最後の条件式の部分では、その数式が正しい場合、つまり論理演算の真偽値が真(true)である限り、括弧{}の内部の領域(スコープ)が繰り返し実行されます。条件式の部分にtrueを指定した場合、常に条件式の評価結果が真(True)となり、無限ループとなります。do-while文では、forwhileとは異なり、繰り返し処理文を実行してから条件式を判断します。
 これまでforwhileでは、繰り返し処理に入る前に式を評価するため、最初から偽(false)の場合は1度も実行されない場合もあり得ます。do-while文は、最低一回は処理を実行するので、そのような処理を行う際に用いるとソースコードが見やすくなります。

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