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switch文

 switch文とは、プログラミングにおいて分岐処理を行う文であり、任意の値や式に応じて複数の条件処理に分岐する文であり、制御構造の一種です。
 switch文で指定された値や式は、後に続く複数のcase文の中で値が合致するものがあれば、該当の処理を行います。もし、該当の処理がなければ、default文以降の処理が行われます。
 具体的な例は以下の様になります。
 switch (任意の値や式) {
    case 値1:
       処理文1
       break;
    case 値2:
       処理文2
       break;
    default:
       処理文3
       break;
}
 default文は、省略しても問題ありません。注意しなければならないのは、case文自体に処理を制御する機能がなく、例えば任意の式が値1を示し、処理文1が実行された場合、そのまま下に記述されているcase 値2の処理を実行してしまう点です。上記の例では、break文によって処理を中断し、case 値2の処理を行わないようにしています。

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