goto文
goto文とは、プログラミングにおける制御構造の一つであり、ソースコード中の特定の場所に実行処理を移すという制御構造です。goto文とは、ソースコード上にあるラベル等に指定された無条件にジャンプ(移動)するという機能があります。
使用例は以下のようになります。
Label:
処理文
go to Label;
上記のソースコードでは、Label:(ラベルには具体的な処理内容は無い)を通過後、処理文を実行した後、goto文によって、Labelに移動します。そのため、再び処理文が実行されます。つまり、上の例文は、処理文を永遠に繰り返すような処理いわゆるループ処理となっています。
ラベルのある場所には、どこにでも移動できます。一見して便利ですが、どこにでも飛べるため、多用するといたるところに処理が移り読みにくいソースコードとなります。そのため、あちこちのソースコードに処理が移ることから、スパゲティコードにもなりかねません。