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for文

 for文は、プログラミングにおいて反復処理を行うための制御構造の一つです。for文は反復処理制御構造の中でもかなり一般的なもので様々なプログラミング言語で用いられます。
 ソースコードを作成する上で、同じ処理を繰り返す場合に、効率良く記述することができます。この繰り返し処理はループと呼びます。
for文によるループは、ある一連の処理をを指定回数だけ繰り返すという処理です。
for (初期値設定 ; 条件式 ; ステップ) {
 繰り返し処理

 最初にfor文が実行されると、初期値設定が行われて、任意の変数に初期値が代入されます。この変数が繰り返し回数を示すカウンターになります。次にfor文内部の領域(スコープ)が実行されます。スコープ内の内容が実行された後にステップの処理を行います。ステップで指定するのは、繰り返し回数を数えるカウンターの処理で一度処理が終わる毎に変数に対して+1加算する等します。その後、処理は先頭に戻り次の繰り返し処理に行う前に条件式の確認が行われます。条件式を満たしていれば、for文内部の領域(スコープ)が実行されます。満たしていなければ、for文は終了します。条件式は演算子を用いた式を評価します。
ここで評価された結果が真(True)の場合にステートメントがループされます。stepには通常カウンターの変数インクリメントします。

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