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プログラミング

2019.10.29 Tue.
プログラムを学ぶときのコツ

プログラムを学ぶときのコツ

「いずれはゲーム開発の仕事に関わりたいけど知識がないので不安」というプログラミング初心者の人も、いるのではないでしょうか。

プログラミング初心者で、将来ゲーム開発などプログラマーの仕事に就きたい方は、基礎からプログラム学習を行うことが大切です。

そのためには初学者が知っておきたいコツを押さえておく必要があります。
プログラミング初心者が押さえるべき、重要なポイントを紹介します。

 

学習する対象の全体像の把握

プログラミングの知識がある人であれば大丈夫ですが、知識が全くないという初心者は、まずはプログラミングの全体像の把握からスタートすることが大切です。

プログラミングの勉強は、やはりプログラミング言語の習得が大事になり、プログラミング言語というのは、英語に例えると単語や文法のようなものです。

 

まずは単語や文法から覚えていく必要があります。

 

プログラミングの場合はプログラミング言語ですので、JavaやPHPなど初心者におすすめの言語から始めるのも良いかもしれません。もちろん全体像が大事ですので、最初はどのような言語があるのか、ザッとで構いませんので確認しておきましょう。
全く見ていない状態でスタートするのと、ある程度把握できた後にスタートするのとでは、その後の学習内容にも大きな影響が出てきます。

 

そのためプログラミング言語と同じように、その流れなども押さえておく必要があります。
「プログラミング言語の基礎文法は大体分かったけど、この後は何をすればいいのか?」とならないためにも、大方の道筋やゴールなどは最初に考えておいた方がいいと思います。

 

Webアプリケーションなどを作るときには、「どのような画面にしようか」、「どのような機能を装備したらいいのか」などとよく考えますが、システム全体の構成については特に考えないことも多いのではないかと思います。

もちろんプログラミング学習の初期の頃は、ひとつひとつの仕組みや技術などの詳細を理解する必要はありませんが、全体像は簡単でいいので把握しておいた方がいいでしょう。

 

その方が、効率の良い学習を期待できます。

 

自分に合う学習方法や教材の選択

プログラミング初心者が学習するときには、学習の方法や教材選びにも注意が必要です。

プログラミングの学習方法は様々で、プログラミングについて記載した書籍を中心とした学習方法やネットを介した学習、定期的に開催される勉強会などへの出席や、専門スクールでの学習などもあります。

 

それぞれにメリットとデメリットがありますので、特徴を掴んでおくといいでしょう。

 

例えば仕事などが忙しい人は、専門のスクールでの勉強は難しいので、ネットを活用した方法がいいかもしれません。最近は動画を使用した方法も増えていますので、より分かりやすいのではないかと思います。ネットは24時間稼働していますので、どこにいても、いつでも利用できるのが嬉しい点です。人によっては、「動画はもう一度閲覧したい、というところまで戻すのが面倒」という人もいると思いますが、そんな方は書籍の方がじっくり勉強できるのではないかと思います。

 

それぞれの人に合う学習方法が存在しますので、自分に最も適した勉強方法を確認しておくと良いでしょう。
もちろんプログラミングの書籍とオンライン学習サービスの両方を学ぶこともできますので、余裕のある人は挑戦してみるのもいいかもしれません。

 

しかしプログラミングの書籍には本当に多くの種類が登場していますので、「どれを購入したらいいのか分からない」という人も中にはいるでしょう。書籍の選択に迷っている人は、最初にネット検索でおすすめの書籍を探してみるのも良いかもしれません。

 

ネット上には様々な情報サイトがあり、その中にはプログラミングに特化したものもあります。口コミもありますので、そちらを参考にしてみるのもいいでしょう。

そして書店などに行き、書籍をパラパラとめくってみて、自分に合ったものを見つけてみるのもいいと思います。

 

まずはサンプルなどの改変から

書籍や動画などでひと通りプログラミングの学習をして、プログラミング言語の基礎的な部分を大体習得できたら、次は実践へと進みます。実践にも様々な方法がありますが、まずは書籍やWeb上のサンプルコードなどの改変から入っていくといいでしょう。

 

コードのサンプルやチュートリアルなどもありますので、それからオリジナルの要素を入れながら改変してください。最初は大変かもしれませんので、簡単な改変でも構いません。改変をしながら、プログラミングのコツを掴んでいくことが大切です。

 

他のサンプルを真似するのも良いですし、自分のアイデアを存分に取り入れるのもいいでしょう。
とにかく他では見られない、自分だけのオリジナルアプリを作ってみることが大切です。

 

最初から完璧を目指さない

プログラミング初心者によくありがちな例として、最初から完璧を目指すことです。
早くプログラミング技術を身につけたい気持ちも分かりますが、だからと言って焦っては元も子もなくなります。最初から完璧を目指してしまうと、どこかで中途半端なところも出てくるかもしれません。

 

プログラミングの学習をしていると、途中で分からなくなったり、理解できない内容にぶつかることがよくあります。そういうときにどうするのかが、大きなポイントでもあるのです。
面倒なのでそのまま無視して進む人もいるかもしれませんが、そうすると必ず後で躓くことが多くなります。

 

そのため分からないことや理解できないことが出てきたら、そのまま無視するのではなく、まずは調べようとする癖をつけましょう。ただ自分にとってあまりにも難しいときには、諦めることも時には必要です。プログラミング初心者のうちは、上手く解答に辿り着けないこともありますので、最終的に解決しないことがあります。

そうなったらとりあえず一旦は諦めて、そのままにしておいてもいいでしょう。「今の自分の力では理解するのは難しい」という自覚をするのも学習の方法と言えます。

 

プロのエンジニアを見ると、全てがプログラミングのことを100%理解しているか、あるいは暗記しているかと言えば、決してそんなことはありません。プロのエンジニアの方は分からないことが出てきたら、その度にGoogleなどで検索したり、書籍で調べたりしています。

 

そのようにたくさんのことを調べているうちに、よく使用するものは次第に覚えていきますし、検索のレベルも向上してくるのです。プロのエンジニアはそれぞれ検索するキーワードが異なりますが、共通点もあるようです。エンジニアが普段どのようにキーワードで検索しているのかなどを紹介している動画もありますので、興味がある方はチェックしておくといいでしょう。

 

もし周りに分からないところや理解できないことを質問できる人がいたら、その方に相談してみるという解決方法もありです。
そんな人はいないという人は、パソコンやスマホなどで調べてみましょう。

 

プログラム初学者が知っておきたい、学習のコツを紹介しました。プログラミング初心者はプログラミングの技術においての解決力はもちろん、分からないことを調べるためのネット環境を準備することも大切です。

コードの見た目の注意やプログラミングを趣味にするなど、様々なポイントがありますので参考にするといいでしょう。

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