ゲーム業界プロフェッショナル プロフィール
株式会社ビジュアライズ
エンタテイメント事業部 ゲームグループ
野股 直樹
① 最初に主な仕事内容を教えて下さい。
クライアントエンジニアとして、Unityでゲームのシステムや演出を作成しています。
② 入社前の経歴を教えて頂けますか?
入社前は、新潟の専門学校でゲーム作りを学んでいました。専門学校に入るまではプログラムをしたことが無く、全くの初心者でしたが仲間と助け合いながらゲーム制作をしていました。学生の時は主にUnityを使い、横スクロールアクションやリズムゲーム、VRホラーなど色々なジャンルのゲームを制作していました。
③ 株式会社ビジュアライズ入社のきっかけは何ですか?また入社した感想は?
ゲーム事業をはじめ、その他にも幅広い事業を展開していて様々な経験ができると思い入社しました。
ビジュアライズは、風通しの良い職場だと思います。何か困ったことがあっても周りの人が助けてくれるので、とても居心地が良いと感じます。
④ ゲーム業界を目指したきっかけを教えて下さい。また、そこからどのようにゲーム業界を目指していったのですか?
ゲームを通してユーザーに楽しさや感動を与えたいと思い、ゲーム業界を目指しました。ゲームをプレイしていると、たくさんの楽しさや感動を味わうことができました。
特に印象的だった作品が「ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」でした。ポケモンが好きという理由でプレイしてみたのですが、笑いあり感動ありのストーリーが面白かったことを今でも鮮明に覚えています。
次第に自分もこのような作品に携わり、ユーザーを楽しませたいと思い、ゲーム業界を目指そうと思いました。
ゲームを制作することはもちろんですが、普段やらないジャンルのゲームもプレイするように心がけました。どのようなジャンルのゲームを制作するかは配属されないと分からないので少しでも前もって知識を入れておくと制作する際にイメージをしやすいので、プランナーのイメージを汲み取りやすくなります。
⑤ どのようなゲームに携わりましたか?また、これまでのゲーム作りの中で感じた苦労ややりがいはありますか?
今現在携わっているプロジェクトが初めてのゲームになります。なので分からないだらけで失敗することもありますが、精一杯取り組みたいと思っています。
思った通りの動作をしてくれない時は辛いと感じますが、それがうまく動作をしてチェック時に良くできていると言われるとやりがいを感じます。
⑥ ゲーム開発会社に就職できる秘訣は何ですか?
ゲームを好きで居続ける事だと思います。
ゲーム制作をしていると分からないことや動作がうまくいかないことなど、辛い時がありました。ですがゲームが好きだから決して諦めず、周りの人に聞いたり、ネットで調べたりして、なんとか乗り越えられることができました。
その経験が就職や今の業務でも役に立っていると思います。
⑦ 一つのゲームにかかる期間はどのくらいですか?作るときはどういう思いで作っていますか?
今のプロジェクトは9~10か月とかなり短い期間での制作ですが、時間が無い中でもユーザーにどうやったら楽しんでもらえるかを日々考えながら制作をしています
⑧ ゲーム会社で働く為に、Unityはどの程度使えるようになればいいですか?またその他にプログラミング言語は何を習得したら良いですか?
Unityは1人でゲームを完成まで作ることができれば良いと思います。会社によって差はありますが、作業をしていく中で様々な要件の依頼や開発の指示をされます。
なので、少しでも多く学生の内に触っておくとその時の知識が役に立ちます。なので様々な実装をしてみることが大事だと思います。特にUIはどのゲームにも必ずあるので触っておいて損はないと思います。今人気のゲームのUIを見て、どんなUIが流行っているかや、見やすいUIの表示方法はどういうことなのか意識しながらプレイし、学んでおくといいと思います。
⑨ ビジュアライズで叶えたい夢を教えて下さい。
まだ自分は技術力も知識も未熟なので、これから様々なことを経験し、学ぶことで実力をつけ、誰もが知っているような最高のゲームを作り出したいと思っています。
⑩ 最後にゲーム業界を志望する学生にメッセージをお願いします。
ゲーム業界に就職することは難しいと言われていますが、自分の力を信じて諦めずにゲームを作り続ければ認めてくれる会社は必ずあります。私は就活中に10社以上受けましたがダメでした。正直諦めかけていたのですが縁あってビジュアライズに入社することができました。なので最後まで諦めずに頑張ってください。
【開発、設計に携わった作品】
新作ゲーム開発中(初配属)
野股様ありがとうございました!