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パソコン基礎

2019.11.01 Fri.
パソコンって何?(パソコンの基礎知識)

パソコンって何?(パソコンの基礎知識)

プログラミング学習する際に、なくてはならないのがパソコンではないかと思います。
これまでパソコン操作の経験がある方であれば問題ないのですが、全く本当にパソコンを知らないという年少者やシルバーの方は、1からパソコンのことについて学ぶ必要があります。
しかしパソコン自体の操作はそこまで難しくはありませんので、全くのパソコン初心者の方も心配する必要はありません。
パソコン初心者の方は、まずはパソコンの基礎から学ぶことをおすすめします。

 

パソコンに興味を持ちましょう

学校や職場などでパソコンを使っている人は、パソコンの操作や何かしらトラブルが起こっても、すぐに対応できるのではないかと思います。

一方で全くの初心者やパソコンは全然分からないという人にとって、勉強や仕事などでパソコンを使用することは苦痛になるかもしれません。無駄な時間や労力を使うこともありますし、最初から使用しない方がいい、という結論に達する人も出てくるかもしれません。

今後もパソコンを使用しないのであればいいのですが、中にはプログラミングを学びたいという人もいるのではないでしょうか。そんな人は、パソコンの基礎から入っていくことをおすすめします。

「パソコンとは何か」、「どのように使うのか」、「パソコンを使ったらどのようなことができるのか」など、基礎から入っていくと比較的スムーズに進めることができるようです。

 

まずはパソコンに興味を持つことが大切で、興味を持てるようになれば徐々にステップアップしていけばいいのです。

 

パソコンとは

まずはパソコンの基礎からですが、パソコンというのは電卓を巨大化したものと考えればいいと思います。パソコンひとつあれば簡単に計算でき、勉強や仕事にも役立ちます。

ただパソコンはとても便利な機械ですが、たとえ電卓として利用できても、そのように計算できるシステムについては、ほとんどの人が説明できないでしょう。

 

それでも大丈夫です。トランジスタやNAND回路などのことを全く知らなくても、電卓は誰でもきちんと使用できるのです。

パソコンもそれと同じで、ただ単に使用するだけであれば特に問題はありませんが、これからプログラミング学習などでパソコンのお世話になるのであれば、パソコンを構成している部品の中で、いくつかの名前と役割は把握しておいた方がいいでしょう。

 

パソコンの機能は年々変化していて、新しいものがたくさん登場しています。

その中でまず覚えておいてもらいたいのは、ハードディスクドライブ(HDD)ソリッドステートドライブ(SSD)です。

 

ハードディスクとSSDは、これまでパソコンを使ってできた様々なデータや機能を保存してくれる部品のことです。特にパソコンの電源が入っていなかったとしても、こちらの部品情報が書き込まれることから、貴重なデータが保持されることになります。

 

上記のことをまとめると、次のようになります。HDDは値段が安く容量が大きいのが特徴ですが、読み書きは比較的遅めです。パソコンで操作する際に数秒以上待つこともありますが、その場合はハードディスクに書き込みをしていることが多いです。SSDは値段が高くて容量が小さいのですが、ハードディスクと比べて読み書きが速いのが特徴です。パソコンの起動はもちろん、ソフトの起動や保存する速度についても、ハードディスクより圧倒的に早いと言えます。

 

パソコンはハードディスクが大切で、大抵のパソコンはそれらのどちらか一方で、貴重なデータを保存する仕組みになっています。
既にパソコンを持っている方は大丈夫ですが、これから新規にパソコンを購入する人は、希望するパソコンがハードディスクを搭載しているパソコンなのか、それともSSDを搭載しているパソコンなのか、実際に購入するときにきちんと確認しておきましょう。
ハードディスクとSSD、それぞれに特徴がありますので、自分に合ったものを選ぶようにしてください。

 

どちらのパソコンが良いのかについては、それぞれの用途や予算などによっても変わってきますので、どちらがおすすめなのかは言えません。
ただこれから購入する人は、次のポイントを押さえておくといいと思います。
ハードディスクつきのノートパソコンを購入するのであれば、500GB(ギガバイト)の容量のものを、デスクトップのパソコンを購入するのであれば1TB(テラバイト、1024GB)、もしくは2TB以上のものをおすすめします。

 

写真や動画などの大量保存がパソコンを利用する目的であれば、ハードディスクの容量が大きいものが良いですが、パソコン内蔵のハードディスク以外に外付けのタイプのものもありますので、無理に大きなものを購入する必要はありません。
もちろん予算の余裕がある人は、大容量ハードディスク付きのパソコンを購入しても構いませんが、そうでなければ必要なときに外付けのハードディスクを、その都度購入した方が良いでしょう。

 

一方のSSDであれば、ノートパソコンとデスクトップパソコンのそれぞれ256GB以上の容量はあった方がいいですが、大容量のSSD付きのパソコンを購入することになると、それだけ値段がかかることになります。
そういうこともあり、SSDを搭載のパソコンを購入予定の方は、容量オーバーにならないように気をつけてください。SSD付きのパソコンに動画や写真などをたくさん保存してしまうと、あっという間に容量がオーバーしてしまいます。SSD搭載のパソコンでデータ保存をするときは、最初から外付けのHDDを用意しておいた方がいいと思います。

 

メモリ(主記憶装置)

次はメモリですが、こちらはパソコンの電源を入れて、ハードディスクやSSDから WindowsやMacintosh といった情報を保持しておき、それをディスプレイに表示することもあればキーボード入力するなど、必要に応じて処理をする部品になります。
最近のパソコンを見ると、最低でも4GBのメモリ、そうでなくても可能であれば8GBくらいの容量は欲しいところです。

Windowsのパソコンの場合は、Windows10の起動だけでも 2GBくらいのメモリを使う、と言われています。もちろん32bitや64bitによって差は出てきますが、多くの容量が必要なことは間違いありません。

実際にパソコンを使用しているときに様々な種類のソフトの同時起動や、ネット閲覧で数多くのページを閲覧するなどした際に、メモリの容量が増えていくことになります。そのため容量が少ないと、パソコンの動きが鈍くなってしまうこともあるようです。

 

CPU(Central Processing Unit)

CPUはパソコン部品の中でも最も値段が高いものになり、パソコンを操作する際の応答の早さなどと大きく関係してきます。

 

CPUの種類は以下の通りです。

 

◆Core i9(コア・アイナイン)

◆Core i7(コア・アイセブン)

◆Core i5(コア・アイファイブ)

◆Core i3(コア・アイスリー)

◆Core 2 Duo(コアツーデュオ)

◆Pentium(ペンティアム)

◆Celeron(セレロン)

◆Atom (アトム)

 

上から順に性能が良くなっています。

 

年少者やシルバー層の中には、本当に全くパソコンのこと知らないパソコン初心者の人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、まずパソコンがどういうものなのか、その基礎から入っていくといいでしょう。
ハードディスクやメモリ、CPUなどパソコンの操作で必要なことを、しっかり理解しておきましょう。

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