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2020.02.20 Thu.
Windows10は、最後のWindows

Windows10は、最後のWindows

仕事やプライベートなど様々なシーンで活躍しているのが、パソコンではないかと思います
パソコンを使用する際にはOSが必要になりますが、Windowsを利用するユーザーも多いのではないでしょうか。
最新のOSはWindows10ですが、ジェリー・ニクソン氏は「Windows10はWindowsの最後のバージョンになる」と発言しています。
その真相や、今後のWindowsについて紹介したいと思います。

 

Windows10と後継バージョン

パソコンユーザーにとって気になることと言えば、時期OSの動向ではないでしょうか。
特にWindowsユーザーは、時期OSがどのようなものになるのか、その内容に興味を抱いている人もいるのではないかと思います。

何故なら、現行バージョンであるWindows10が登場して、ある程度の時間が経過しているからです。

これまでの流れを見ると、時期バージョンの内容が発表されてもおかしくない頃でもありますが、今だにその明確な情報は探すことはできません。普通に考えると、Windows10の次のバージョンとしては「Windows11」をイメージする人も多いのではないかと思います。

 

Windows11がいつ発売されるのか、と時期を心待ちにしている方もいるはずです。

一般的なパソコンと言うとWindowsが有名ですので、2000年代に突入してからのWindowsは「XP」、「Vista」、「Windows7」、「Windows 8」、そして現行の「Windows 10」と、これまでたくさんのバージョンが登場しました。

それ以外にサーバー向けの製品もあり、それらを含めると最も多くのバージョンを見ることができます。

現在の最新バージョンOSである「Windows10」のリリースは2015年であり、2020年現在でリリースから5年目になろうとしています。このようにリリースから5年も経過することになると、やはり多くのユーザーが次期バージョンのWindowsが気になるのではないかと思われます

 

パソコンを買い替える際に、OSであるWindowsの動向を見て決める人も多いのではないでしょうか。

仮にWindows11が出るのであれば、たとえパソコンの買い替え時期であったとしても、Windows11の登場に合わせて買い替えの計画を立てた方が、お得な場合もあります。

ただそのようなWindows11の情報が明確ではないことから、パソコンの買い替えを戸惑っている人もいるかもしれません。
パソコンの買い替えはもちろん、OSのインストールを行う際にも、もしWindows11が登場するのであれば、それまで待ちたいと思っているユーザーもいれば、Windows11が発売される時期、さらに10から11への無料アップグレードが行われるのか、行われる場合にはその時期や内容などが知りたい方もいると思います。

そのためにも、まずはWindows11の真相を知っておくことが大切です。

 

Windows11は発売されるの?

Windowsユーザーにとって気になるのが次期OSになるのかもしれないという、Windows11の発売時期ではないかと思われます。
実際に発売されるのか気になる点ではありますが、結論から言うと、「Windows11」はこの先も登場することはありません。
これはWindowsを提供しているマイクロソフトの情報からも解かります。

 

マイクロソフトの開発部門に所属しているジェリー・ニクソン氏によれば、「Windows10は、Windowsの最後のバージョンとなる」と発言しているからです。

 

これによって、いつもなら新しく登場するはずのOSのフルモデルチェンジは廃止されることになりました。そのため今後は、永続的にWindows10のフップデートを行うことになるのです。Windows11という、新しいOSの登場を心待ちにしていた方でパソコンの買い替えを控えていたときには、すぐにでも買い替えを計画するのもいいと思います。

 

Windowsのアップデート

次期OSとして期待されていたWindows11が登場することがなくなりましたので、今後はWindows10を継続的にアップデートすることになります。その際に必要になるのが「Redstone」であり、WindowsのRedstoneというのはコードネーム、いわゆる開発コードになります。

Windows10が事実上、Windowsの最後のモデルとなることから、これからはマイクロソフ社から永続的なアップデートが提供されることになります。そしてRedstoneは、そのコードネームの役割を果たすことになるのです。

 

Redstoneの配信の件ですが、Windows10のリリースが発表される際に一緒に公表されたロードマップに記載されています。
実際の配信は、2016年8月に行われた大規模なアップデートの「Redstone1(RS1)」や、2017年4月に行われたアップデートである「Redstone2(RS2)」など、大体半期ごとに配信が行われています。

2018年11月に配信された「Redstone5(RS5)」まで、これまで5回の配信がされています。

このRedstoneのアップデートによって、Windows10の機能が強化されることになり、誰でも安心して利用できるようになりましたが、Windowsユーザーにとって気になるのが、Redstoneの今後の配信ではないかと思います。

 

バックアップについては2019年5月にも行われていますが、その際のアップデートのコードネームはRedstoneではなく、「19H1」という名前になっています。

 

そのためこれまで続けられていたRedstoneシリーズのコードネームは、2018年11月に配信の「Redstone5(RS5)」で終了したことになります。なおRedstoneの名前は、人気ゲームである「マインクラフト」に登場するアイテムに由来しており、そのため19H1の次期コードネームについても、同じようにゲームに出てくるアイテムなどから付されるのではないかと囁かれています。

 

Windows 10にするメリットとは

Windows 10の後継バージョンとして噂されたにWindows 11の登場はなくなり、今後はアップデートで対処していくことになったのですが、このようにアップデートを行うことで、いくつかのメリットを得ることができます。

そのひとつが、アプリケーションを開発する人や周辺機器メーカーになり、今までのように次期OSの対応をわざわざ考える必要がなくなりました。

Windows 10がベースになりますので、いちいち互換性を考える必要はありません。OSの切り替えの面もあり、これまでのように使用する方法が大幅に変更されることもなくなるでしょう。さらにWindows 7のように、2020年の1月14日でサポートが終了するなど、OSのサポート期限を心配する必要もなくなりました。

 

マイクロソフトのジェリー・ニクソン氏が、「Windows10がWindowsの最後のバージョンとなる」と発表したことで、今後はWindows 11の登場はなくなり、アップデートによって対処することになりました。
こりによって、とにかくアップデートさえしっかりしておけば、WindowsOSを今後も安心して利用できるということになったのです。

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