動画を担当されている無量光秀先生からのメッセージを掲載します。
カリキュラムの流れ
授業では、主にUnityを使用します。
実際に簡単なゲームをいくつか制作しながら、その過程を通して、面白さとプレイヤーを意識したアーキテクチャを学びます。
Unityはゲーム開発の多くの場面で使用され、今現在最も優れたゲームエンジンとも言われています。
また、Unityを使いこなすことは、他のゲームエンジンについての理解度を高めることにもつながりますので、しっかりと基本から学んでいきましょう。
Unityの基本を学んだ後は、プログラミングやアートワークなど、少し専門性が高い分野を、自分で選択して学びます。 制作現場で使えるテクニックをたくさん身に付けていきましょう。その後は、実際に働くプロの制作現場を体験するインターンシップを実施します。インターンシップでは実際のゲーム開発の現場にて、貴重な体験ができます。 授業で学ぶことの難しい体験となりますので、様々な開発手法にチャレンジできます。
ものづくりについて
実際はトライ&エラーの繰り返しで、何時間も頑張って作ったものにダメ出しされたり、捨てることになったり、データであれば消える事もあったり、自分の作品が好きであればあるほど、愛を注げば注ぐほど、否定されたまたは失った時の辛さ、苦しさに見舞われます。
それが苦にならない、ある意味ドライにずっとやっていられる。もしくは、飽くなき向上心で、どんなにバカにされても否定されても大丈夫。俺は成長するんだ!もしくは、初期値からセンスの塊で、誰もが認める超天才。そういう人であれば、こういう仕事に向いてるのではないかと思います。
くじけることなくチャレンジを繰り返す。メンタル面での成長も開発現場にはとても大切なものなのです。どんな仕事でも、綺麗事だけの現場なんてありませんが、入り口で迷っている人の参考に、少しでもなればと思います。これから頑張りたい!という人を応援しています。
テクニックだけでなくメンタルも重要
ゲーム開発では各分野様々なテクニックが求められます。
でも自分自身の能力を最大限発揮するためには、メンタル面の強さも重要なものとなります。
テクニックがあってもすぐにくじけてしまっては、なかなか完成にたどり着くことはできません。何度でも繰り返しトライ&エラーを行っていく。それができるよう、我々が力を貸していきます。
また、考えるだけでは解決しないことだって多くあります。何よりも実践を繰り返し、どのような状況にも対応できるよう、多くのことを学んでいきましょう。