Unity Editor
Unity Editorとは、Unityプログラミングにおける開発環境本体を指しています。
開発環境としてのUnity本体のアプリケーションがUnity Editorであり、これを実行してプログラミングやデバッグ、開発したプログラムの出力(ビルド)を行います。
UnityEditorは、ProjectウィンドウやSceneウィンドウ、InspectorウィンドウやHierarchyウィンドウ等複数のウィンドウによって構成されています。Sceneウィンドウにゲームオブジェクトを配置することでゲームが作製でき、視覚的・感覚的なプログラミングが可能となっています。Projectウィンドウから素材データであるアセットを選択し、Inspectorウィンドウでゲームオブジェクトにアセットデータを紐づけ(アタッチ)することができます。ゲームシーン中のゲームオブジェクトの親子関係の設定等は、Hierarchyウィンドウで設定可能です。開発環境にはMonoDevelopというエディタが同梱されているので、コーディング等を行う場合にはこのエディタを用います。
ビルドに関しては、AndroidはAPKファイルを直接ビルドしてくれます。iOSでは、Unity EditorからはXcodeのプロジェクトを出力し、それをXcodeでビルドします。
また、Unity Servicesのウィンドウより、Unity AdsやUnity Analytics等のクラウドサービスも利用可能です。