マクロ
マクロとは、プログラミングにおいてソースコード上での定数や数式、関数等をプログラマ自身で定めた文字列に置き換える機能です。
マクロを作成するには、#defineという命令語を用います。#defineはプリプロセッサ、つまりプログラムの作製処理を開始する前の処理を行うプログラムに対して、命令する機能です。
#defineは以下のように記述して使用します。
#define マクロ名 定数や式
置き換えられた文字列は、ソースコードのプログラムへの変換(コンパイラ等の翻訳処理)の前に元の定数や数式に直されます。
マクロにより、ソースコードの中の何度も必要となる同じ記述を別の短い記述に置き換えることでソースコードが見やすくなり、読みやすくなるという利点があります。