グローバル変数とは、プログラムのソースコード内において、全ての領域で用いることができる変数です。 通常、変数とは決められた使用範囲(スコープ)の外側で用いることはできません。グローバル変数はこの使用範囲がソースコード全体までに及びます。主にソースコードのあらゆる箇所でデータを参照する必要がある時使用します。全ての領域で利用可能なため、一見便利ですが、使用する領域が定められておらず、ソースコードのどこにでも現れるため、多用するとソースコードが読み返し難くなります。 対義語はローカル変数であり、決められたスコープ内のでのみ利用できます。