PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

OFFICIAL SITEへ戻る

ローカル変数

 ローカル変数とは、プログラムソースコード内において、定められた領域でしか使用出来ない変数です。対義語はグローバル変数で、こちらはソースコードの全領域で使用されます。
 ローカル変数は決められた使用範囲(スコープ)内でのみ使用され、ソースコードでローカル変数を宣言したスコープ内でしか使用できません。そのため、特定の領域にしか変数データがないので、デバッグも容易で何よりもソースコードが読みやすくなります。また、メモリの節約にもなります。例えばあるプロシージャ(複数の処理を一つにまとめたもの)を使用する時、その中で定義されたローカル変数は、プロシージャ内の一通りの処理が終わった時に、使用範囲を外れるので全て解放されます。グローバル変数は使用範囲がプログラム全体であるため、プログラムが終わるまでデータがメモリを占有していまいます。 なるべくローカル変数を用いてグローバル変数は必要以上に用いないことが重要です。

用語集一覧へ戻る