PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

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二次元配列・多次元配列

 二次元配列とは、配列変数の一種であり、二次元的に宣言された配列変数のまとまりです。
 通常の配列は、プログラマが定めた任意の数の同じ型の変数データのまとまりであり、変数が一列に並んでいる様な状態です。変数名の後ろの括弧内に任意の数値(0以上)を入れることで、配列を構成する変数の列の何番目の変数にアクセスするかを選ぶことができます。変数というデータを入れる箱が一列に並んでいるイメージです。
 二次元配列では、この箱が二次元的に並んでおり、通常の配列を一次元配列とすると下のように箱が並んでいるイメージです。
一次元配列(10の配列)
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二次元配列(4×3の二次元配列)
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 二次元配列は宣言時に括弧を二つ用意し、それぞれの次元の変数の要素数を指定します。一次元配列同様変数名の後に添字をつけて管理します。このような配列データはテーブルを作る時等に用いられます。
 ゲームプログラミングでは二次元のマップなどを作る際に、マップデータを個々の配列内の変数に入れることで広大なマップを再現できます。
 多次元配列は、同様にして、三次元、四次元と次元の数が増えていく配列変数です。

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