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G学院のコラム

2019.10.04 Fri.
ゲームをテーマにした映画

ゲームをテーマにした映画

パソコンでゲームをよくしている人、映画が好きでよく見ている人は、ゲームをテーマにしている映画や、ゲームの映画化がされている作品のことも知っているかもしれませんね。
暇があればゲームをしているという人も、この機会に新しい視点でコンピュータゲームを題材にした映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ゲームにも色々な種類がありますが、コンピュータゲームを題材としたおすすめの映画作品を、いくつか紹介したいと思います。
コンピューターを使えばこんなゲームも楽しめますし、映画の題材にもなるのだという、新しい発見があるかもしれません。

 

おすすめ映画①:2015年の映画「ピクセル」

「ピクセル」は、人間が宇宙に送ったメッセージがどういうわけか宇宙人から侵略宣言と勘違いされてしまい、宇宙から1980年代に世界を熱狂させた人気ゲームキャラクターが侵略しにやってくる、というSF大作映画です。

 

主演はアダム・サンドラー、監督はクリス・コロンバス、2015年9月12日に公開されたコンピュータゲームを題材にした代表的な映画です。

 

日本でもお馴染みの「ドンキーコング」や、口が大きく開いた「パックマン」は子供から大人まで、親しみのあるキャラクターで知っている人もたくさんいると思います。

この物語は、主人公のアダム・サンドラー演じるサム・ブレナーと、チューイというあだ名の大親友ウィル・クーパーが、オープンしたばかりのアーケードでゲームを楽しんでいるところから始まります。サムは、類を見ないゲームの達人で、その腕前はビデオゲーム世界大会の最終決戦に勝ち進むほどでした。

 

ところが最後のゲーム課題が、サムの一番苦手な「ドンキー・コング」だったのです。

ドンキーコングは、誰もが知っているゲームだと思います。

 

遊んだことがない人も、一度は見かけたことがあると思いますし、日本だけでなく世界でも大人気のゲームのひとつです。
そのドンキー・コングの課題ゲームで、サムと同じくゲームの名人として人気を集めていたエディに、打ち負かされてしまいます。

 

それからというもの、サムは自分に自信をもてなくなり、数十年の時が経ちます。

サムは相変わらず自信を失くして、ケーブル整備の仕事をしていました。

親友だったウィルは大統領になっています。

 

そんなある日、空軍の基地が謎の地球外生命体に襲われ、大統領であるウィルはこの生命体が人気ゲームキャラクター「ギャラガ」に非常に似ていたことから、親友のサムに意見をもらおうとします。

 

しかし政府は、オタクの意見に耳を傾けようともしません。

 

サムはそんなときに同じくゲームマニアだったラドローと再会しますが、彼が見せたいものがあると言って見せてきたのが、宇宙人が「地球から宣戦布告を受けた」という内容のメッセージ動画だったのです。

 

NASAが、地球外生命体の有効の証として送っていたカプセルが宣戦布告だと受け取られてしまい、宇宙規模のゲーム対戦が始まってしまったのです。

 

1980年代に世界で大人気になったゲームキャラクターが続々登場し、ありとあらゆるゲームキャラクターによって地球は滅ぼされてしまうのか?

 

それともサムのようなゲームオタクによって地球は救われるのか、見どころがたっぷり詰まった映画が「ピクセル」です。

 

作品の中で登場する「パックマン」は人間を食べることはできませんが、街中にある「クッキー」を食べることで10秒間パワーアップして人間を食べられるようになる、という原作ゲームを反映した作品になっています。

 

ゲーム好きな人なら、子供から大人まで楽しめるコンピュータゲームを題材にしたおすすめ映画です。

 

 

おすすめ映画②:仮面ライダー×スーパー戦隊超スーパーヒーロー対戦

こちらは2017年の日本映画で人気映画「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」シリーズのコラボレーション作品、第五弾となっています。

登場するのは、平成の仮面ライダー第18作「仮面ライダーエグゼイド」と、スーパー戦隊第41作「宇宙戦隊キュウレンジャー」をメインに、総勢100名もの歴代ヒーローが登場します。

 

現実世界とゲーム世界を股にかけて、激戦を繰り広げるコンピュータゲームを題材とした物語です。

 

物語は、韓国のソウルの上空に突如として表れた巨大移動要塞によって、ソウルの街は火の海と化して大変なことになります。

そこに遥か彼方の宇宙から駆け付けた「宇宙戦隊キュウレンジャー」がやってきますが、全く歯が立たず苦戦を強いられます。

 

仮面ライダーエグゼイドも駆けつけて戦いますが、圧倒的な数と力の強さに全く歯がたちません。

 

そこに救世主のように現れたのが、死んだと思われていた九条貴利矢、そして見たことのないヒーロー達でした。

 

敵は一体何のために現れたのか、命を落としたはずの者が一体どうしてまた現れたのか、全世界が崩壊してしまう危機を一体どう乗り越えるのか、現実世界とゲーム世界を股にかけて戦うスーパーヒーロー対戦となっています。

 

平成の仮面ライダー「エグゼイド」達が勝利する秘訣は、ヒーローが新たな力を手に入れることにかかっていました。

異空間でレベルアップを繰り返し、最強を超えたヒーロー達が誕生する想像を絶する奇跡が起きるのが、仮面ライダー×スーパー戦隊超スーパーヒーロー対戦です。現実世界とゲーム世界で戦う仮面ライダーやキュウレンジャーの戦いを通してヒーローとなる、ゲームの世界をテーマにした映画である点がみどころでしょう。

 

ただしヒーローものなので、見たことがないヒーローもたくさん出てきます。

ゲームの世界をテーマにした映画としては、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。それでも現実世界にはない、ゲームの世界だからこそできる魅力や楽しみ方があると言える作品です。

 

ヒーローものが好きな人には、おすすめの映画ではないでしょうか。

 

おすすめ映画③:電脳大奥

「電脳大奥」は、あるコンピュータゲームの名前になり、このゲームの虜になるとゲーム内で斬られた人は現実の世界でも死ぬ、といった奇妙なできことが起きる恐ろしいゲームです。

ある日気弱な会社員である良一は、同僚の明美と圭介の三角関係に悩まされていました。そんなある日、圭介がある謎の死を遂げてしまいます。

 

不思議に思った良一は、調べてみると死んだ圭介が「電脳大奥」というコンピュータゲームにはまっていたことを突き止めます。それはリアルなゲームになっていて、ゲーム内で敵として斬られた人は現実の世界でも死んでしまう、恐ろしいゲームだということが分かりました。

 

死んだ圭介は裏で流通していたこのゲームを立ち上げると、リアルな仮想空間が展開されて、良一もその虜になってしまいます。ゲームが進むにつれて、ゲームの仮想空間は良一の周りを現実世界へと浸食していきます。

 

良一の周りにいる人々は一体どうなってしまうのか、ゲームの虜になってしまった良一の運命とは、現実の世界とゲームの世界が恐ろしく繋がっている、ハラハラドキドキする物語です。

 

コンピュータゲームにハマってしまうと、現実の世界でも同じことが起きるなどということが、本当に起きたらと考えると恐ろしい映画です。

 

あまりゲームにハマってしまうと危険だ、ということを物語っているのかもしれません。

ゲームやコンピュータを題材にしたゲームは、非常にたくさん存在します。
現実の世界とゲームの世界を股にして戦うアクションも、興味深いと思います。
ゲームを題材とした映画も、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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