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パソコン基礎

2019.09.27 Fri.
パソコンの基礎知識

パソコンの基礎知識

パソコンというと、現在ではごく身近に使える便利なアイテムとして、日常的に使っている方が多いのではないかと思います。
情報の検索から発信、クリエイティブな創造まで、幅広く使うことができるパソコンは、いわゆる仮想空間の中で幅広く使用されています。

特徴として、パソコンを筆頭にITの発達の速度が素早いことから、短い期間で続々と新しい発見を楽しめる点もパソコンの面白さなのではないかと思います。

では普通に使われているこのパソコンとは、どういったものなのでしょうか?

正直パソコンが何かということは、普段から使用しているときにはあまり知らなくても良い知識です。

しかしパソコンに関連する仕事に将来は就職したいと思っている人は、このパソコンの基礎的な知識を知ることで、より深く世界にハマることができると思います。

基礎知識は、はじめてのパソコンを学ぶ上でも、ふとしたときに良い土台になってくれますので、しっかり覚えておきましょう。

 

パソコンとは何か、ソフトウェアとパソコンの種類

パソコンは、基本的にそれだけでは何の役にも立たない色々な精密機械が詰まった、ただの箱です。

しかし、パソコンの中にソフトを入れることによって、様々な動作を行うことができます。

 

例えば、学校の授業などでも使用したことがあると思いますが、「word」という文字を打ち込むソフトも、パソコンの中に組み込むことによって文字を簡単に、そして快適に打ち出すことができるようになります。

 

つまりソフトウェアと言われているオペレーションシステム(OS)をパソコンに入れることによって、使用する人が使いやすいパソコンに変えていくことができる、という点もパソコンの特徴です。

 

他にも基本的なこととして、パソコンというとアップル(Macintosh)やウィンドウズ(Windows)というものを思い浮かべやすいと思いますが、どちらも同じように思えて細かいところが違っています。

 

クリックといったパソコンの基本動作の方法についても細かく言えば変わってきます。もしパソコンを購入するときには、自分が使いやすいものを選ぶか、あるいは機能が自分に合いやすいものを選ぶかといった点を選択をする必要があります。

 

パソコンは大きく分けて、デスクトップパソコンとノートパソコンとに分けられます。これらの違いは、簡単に言えば容量と大きさの違いになります。持ち運びが可能で手軽に使えるものがノートパソコンで、家の中で様々な機能を使って快適に使用したい、というものがデスクトップパソコンになります。

 

それぞれメリットとデメリットがありますが、様々な動作をパソコンに行わせたいというときには、色々なパーツを付け加えることができる、デスクトップパソコンがおすすめです。

反対に手軽に使えて、外にも持ち運びをしたいというときには、ノートパソコンがおすすめと言えるでしょう。
他にも修理や管理のしやすさや、容量の違い、カスタムのしやすさなどもありますので、自分がどんなことにパソコンを使いたいのかという目的に合わせて、パソコンを選ぶことが大切です。

これらのパソコン以外にも、ゲーム関連を充実させたいというときには、ゲームの機能に特化したゲーミングPCと呼ばれているパソコンなど、専門的な動作に特化したパソコンなども存在します。

 

パソコンの仕組みとは?

パソコンは普段から何気なく使用できるくらい身近なものになっていますが、パソコンをより詳細に、さらには便利に使用したいというときには、全体的なパソコンの仕組みを知っておくことも非常に大切になります。
パソコンはCPU、マザーボード、メモリ、ハードディスク、CD-ROMで構成されています。
それぞれ別々の機能があり、全ての機能が合わさることで、パソコンを普通に使用することができるようになります。
それぞれの機能がどのようなものなのかは、以下のようになります。

 

◆「CPU」…パソコンが計算を行っているところです。

◆「マザーボード」…CPUやメモリを取り付けるためのパソコンの基礎の部分です。

◆「メモリ」…パソコンが情報を記憶する部分です。

◆「ハードディスク」…データを保存するところです。

◆「CD-ROM」…ソフトのインストールを行うことができ、音楽などを聴くこともできます。

 

パソコンはマザーボードという基板と呼ばれる部分に、CPUやメモリが付けられていて、そこを中心に様々な動作を行えるようになっています。

 

さらにはハードディスクやCD-ROMなども、マザーボードに接続することによって使用されています。 間に機器を挟みますが、ビデオボード(画僧の表示を行う)やサウンドボード(音楽の処理を行う)なども、マザーボードを伝わってパソコン上に表示されるようになります。

 

つまりマザーボードを中心にして、様々な機能が使用できるようになっているのです。

 

中には、マザーボードと直接接続されているサウンドボード、ビデオボード、LANボードなどもあり、その場合にはそれらのことを「オンボード」と呼んで区別しています。

 

他にもいくつかの要素がありますが、パソコンは基本的にこれらの機能で成り立っています。
さらにパソコンの本体以外でパソコンを動かす機材としては、キーボードやマウス、ディスプレイやプリンタなどがあります。
このマウスやキーボード、プリンタなどにも性能の違いがあり、細かく自分好みのアイテムを揃えていくことで、より快適に使用することができます。

 

ファイルについて

ファイルとは、0と1が組み合わさった信号でできています。

そもそもパソコン自体が、0と1の数字を組み合わせることによって、様々な動作を行っています。

 

ファイルは、パソコンの基本的な動作を行う際に必要不可欠の要素となっています。ファイルは大まかに、「データファイル」と「プログラムファイル」に分けられます。「データファイル」とは、その名前の通り作成した文字や画像のデータを指していて、「プログラムファイル」とはアプリケーションの実行を行うためのファイルとなっています。

 

つまり「データファイル」だけでは動作は何も行うことができず、「プログラムファイル」によって「データファイル」を表示させるなどの動作を行うことができるのです。「データファイル」が画像そのもの、画像を表示させるものが「プログラムファイル」ということを覚えておけばいいでしょう。

 

フォルダについて

フォルダとは、ファイルを保管する役割をもっています。
様々なデータがパソコンの中に入っていますが、それらを別々に保管をすることによって、分類して記憶をしておくことができるようになります。

 

フォルダの中に新たなフォルダを作ることも可能で、例えば「犬」というフォルダの中に、さらに次のフォルダとして「柴犬」、「コーギー」など、細かくフォルダを分けてその中にそれぞれのデータを保管することができます。つまり使用している人がパソコンを使いやすいように、データの整頓ができるものを「フォルダ」と呼んでいます。

 

パソコンの基本的な機能や種類、ファイルとフォルダの機能について紹介をしました。
パソコンのことについてこれから勉強をしようと思っている人には、本当に基本的なことになりますので、中には知っている人や雰囲気だけは解かっていたという人もいると思います。
パソコンについて、普段から何気なく使用している人も多いと思いますが、こういった基礎的な固有名詞なども合わせて覚えておくといいでしょう。
基礎的なことを知っておくことで、そこから様々な応用をできるようになるでしょう。

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