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ゲームのお仕事

2019.09.12 Thu.
ゲーム業界で働く具体的な方法

ゲーム業界で働く具体的な方法

将来はゲーム業界で働いてみたい、と考えている方もたくさんいると思います。
人気のゲームを見ると、そんな華やかなゲーム業界に憧れる人も増えてくると思いますが、上手にその世界へ潜り込むためには、ポイントを押さえておくことが大切です。
ゲーム会社へ就職するために、具体的な方法についていくつか紹介したいと思います。

 

ゲーム業界で働くためには?

ゲーム業界という華やかな場所で活躍したいけど、どうすればいいのかその方法が解からない、という人もたくさんいるはずです。

全くの未経験者でも、ゲーム業界に就職できた人もいますので、誰にでも十分に可能性があると思います。

職種にもよりますが、全くの未経験でゲーム業界で働きたいのであれば、広報・宣伝や営業、デバッカーなどの仕事を目指してみるのも良いかもしれません。

 

とにかく一度ゲーム業界に潜り込んで、たくさん経験を積んだ後に、正式に職種させてもらえるとスムーズですよね。

 

最初では、営業や広報・宣伝などの外部の仕事を行うことになり、色々と大変かもしれませんが、これもプログラマーになるための一歩と思えば、そんなに辛くはないと思いますよ。とにかく未経験でゲーム業界で働きたいと思っている人は、そのような外部の仕事から入っていくのも良いでしょう。

もちろんゲームに詳しくて、ある程度はプログラミングの知識を持っているのであれば、最初からゲーム作りの仕事を狙ってみるのもいいでしょう。未経験者の場合は、特別な知識がなかったとしても、面接官にゲームに対する熱意をしっかりアピールできて、アルバイトでも多少の経験があれば有利になります。

 

稀にですが、これまでのマンネリ化した雰囲気を一掃するために、新しい考え方を会社に取り入れるために、完全に未経験の人を採用するゲーム会社やゲームメーカーもあるようですので、求人情報を小まめにチェックしておくといいでしょう。

そういう求人とめぐり合うことができれば、どんなにキャリアがない人でも就職できる可能性があります。

ただ、そのような案件は人気が高いこともあり、たとえ応募しても簡単には採用されないことが多いと思いますが、それが次のステップに繋がることもあるのです。たとえ競争率が高そうであっても、まずは応募してみることが大切です。

 

ゲーム業界の就職難易度

これからゲーム業務への就職を考えている人の中には、難易度が気になっている人もいるのではないでしょうか。

どんなに自分が希望する職種があっても、応募することが大切だと言っても、あまりにも難易度が高いと、応募しても採用される可能性はとても低くなります。

特に全く経験がない人がゲーム業界に採用されるためには、やはり最初は難易度が低めな職種から攻めていくのがポイントです。

ゲーム業界には様々な職種があり、その中でも人気があるのが、エンジニアやデザイナーなどの技術職です。そういった技術職は、未経験の人にとっては就職する難易度が非常に高いのであまりおすすめできません。

 

もちろん求人募集があれば応募しても構いませんが、技術職は技術力が必要になりますので、最初の選考で落とされてしまう可能性も高いです。それでも勉強のために突撃するのか、できるだけムダな時間と手間をなくすために、比較的難易度の低い職種に変えるのかを考えましょう。

 

最初から難易度の低い職種を狙いたいのであれば、おすすめはやはり営業やプランナー、デバッカーあたりではないかと思います。中でもデバッカーはとにかく忍耐力が必要で、プランナーはアイデアや企画力、営業は何と言ってもコミュニケーション能力が重要です。ある程度のコミュニケーション能力があれば、就職できる可能性は見えてきます。

 

どれもゲームに対する経験がなくても、採用されることはあります。
何とかゲーム会社に就職したいと思っている人は、難易度の低い職種から入っていく方がいいかもしれませんね。

 

ゲーム業界で働くために注意する点

ゲーム会社に運良く就職できたとしても、それで目的が達成されたわけではありません。
これからゲーム業界で仕事を続けていくためには、注意しておかなければならない点もありますので、しっかり確認しておきましょう。
ゲーム業界で働くためには、次の点に気をつけてください。

 

◆未経験ではゲーム開発に直接関わることが難しい

ゲーム開発に関わりたいと思って会社やメーカーに何とか就職できたとしても、ゲーム会社やゲームメーカーでは即戦力を求めています。

 

そのため未経験者では、なかなか仕事に就くのが難しいと言えるでしょう。

 

もちろん人にもよりますが、広報や営業などの仕事に未経験として入社した後に、今までの仕事の頑張りを高く評価されて、異動によってアドバイザーやプランナーなどのゲーム製作に関われることはあります。それでも、かなりレアなケースと思っていた方がいいです。余程、人手が足りないなどの特殊なケースがあれば別ですが、そうでなければあまり大きな期待はしない方がいいでしょう。

 

◆モチベーションの維持

ゲーム業界は花形産業としても有名ですので、そこで仕事をしているスタッフの年収が高いイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

確かにそんなイメージもありますが、実際はそんなに年収は高くありません。

そのため運良く就職できたとしても、その後のモチベーションを維持させることは難しいかもしれません。

どんなに自分が好きな仕事に就けたとしても、全体の収入が少ないと生活も厳しくなり、さらに自分自身の努力が思うように評価されていないと、ストレスや不満が溜まりやすくなるのです。

 

そのような大人の事情から、希望していたゲーム業界に就職できたとしても、最終的には退職してしまう人もいるようです。

 

◆プライベートとの両立

ゲーム会社やメーカーには様々な種類の仕事があり、その中には残業時間が多いものも少なくありません。

特に発売日が近づくと、あらゆる仕事が忙しくなります。

残業時間が多くなると、仕事ばかりの毎日になってしまい、プライベートとの両立が難しくなってしまいます。

元々仕事が好きな方であればいいのですが、誰もがそうとは限りません。

 

中には、もっとプライベートを充実したい、と思っている人もいるはずです。ゲーム業界ではそれぞれの職種によっては残業時間が多くなることがあり、労働環境が厳しくなっていることも少なくありません。例えば下請けで仕事をしているデザイナーやエンジニアたちは、多くの作業に加えて、そこに厳しい納期などの辛い環境が待っているのです。

それこそ毎日、仕事で働き続ける日々が続いてしまうでしょう。
職場の労働環境が気になる方は、就職する前にスタッフの残業時間や労働スケジュールなどを、しっかり確認しておきましょう。

 

◆プレッシャーがある

ゲーム会社は新しいゲームを発売することが仕事であり、そのためゲームファンからの期待や評価なども大事になってきます。それらゲームの売上やユーザーからの評価が、直接的な売上に関わってきますので、スタッフは常に高いプレッシャーに襲われてしまうのです。

ゲーム業界で行われている仕事は、ファンからの期待や評価も大きく関係してきますので、その点についても意識することも、プロとして忘れないようにしましょうね。

 

ゲーム業界で仕事をしたい、ゲームの開発に関わってみたいなど、ゲーム会社に就職する方法などを紹介しました。

ゲーム会社に就職する方法も色々ありますが、大切なことは自分に合った方法を実践することです。ゲーム会社に入った後のことも大事になりますので、注意点などを確認しておきましょう。

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