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G学院のコラム

2020.02.20 Thu.
技術を武器に生きていく

技術を武器に生きていく

いずれはプログラマーとしてゲーム業界で活躍してたくさん稼ぎたい、という希望を持っている方もいるのではないでしょうか。
プログラマーのように技術力を身に付けることで、将来はフリーランスとして稼ぐことも可能です。
フリーランスというと、テレビドラマのドクターXをイメージする人もいるかもしれませんが、医師だけでなくプログラマーも活躍できる場面がたくさんあります。

今後のフリーランスに求められることは

ゲーム業界では数多くのプログラマーが活躍していますが、一口にプログラマーと言っても様々な種類の職種があります。
彼らは色々なものを制作しており、例えばスマホで使用しているような便利なアプリを始め、ゲームやソフトなどもプログラマーが作り上げているのです。

その他にも様々なものがあり、私たちの身近なものも実はプログラマーが制作していることがあります。
そんな魅力的な仕事をしているプログラマーですが、色々と努力をすることで、将来はフリーランスとして稼ぐことも可能です。

ただフリーランスとてたくさん稼ぐためには、押さえておきたいポイントがありますので、しっかり確認しておきましょう。
商品のプログラムといった、主に作品制作に特化したプログラマーとして活躍するために、必要な知識や経験などを紹介していきます。

 

◆プログラム開発言語の知識

プログラマーになるために避けて通れないのが、プログラム言語です。

プログラマーの仕事はプログラミングですので、まずは仕事で使うプログラム言語をしっかりマスターすることが大切です。
ただシステムエンジニア(SE)の業務を行うのであれば、プログラマーだけのときよりも実務に携わる時間は少し減るかもしれません。

 

それでもプログラム言語の知識は必須になりますので、しっかり身につけておきましょう。

「プログラマーになりたい」とどんなに思っていても、プログラム言語を全く知らなかったり、見たことがないという方は、ゲーム業界で活躍できるまでにある程度の時間が必要になるでしょう。

 

現段階で「php」、「perl」、「ruby」、「java」などについて尋ねられて、正しい回答ができない方は注意が必要です。

プログラム言語のことを知らず開発が全くできない方は、ひとりで行う在宅開発はもちろん、開発チームで動いたり取引先で常駐勤務をしたりすることは難しいと言えるでしょう。

プログラマーとして一人前になるためには、プログラム言語をしっかりマスターしているのが前提です。プログラム初心者の方は、初めての方でも入りやすい「PHP」や「JavaScript(ジャバスクリプト)」などから始めてみるのも良いでしょう。

 

ただ主流と言われている開発言語は、年々変化することもありますので、その点の考慮もしておきましょう。言語が変化してもしっかり対応できるように、自分の得意言語はもちろん、それ以外にも様々な開発言語をマスターしておくことが大切です。
それが難しいと、フリーランスのプログラマーとしての活躍は難しいかもしれません。

 

◆時間管理について

フリーランスのメリットは、自分のペースで仕事ができることです。

そのためにも普段から時間の管理をしっかり行う必要があり、それが大きな条件でもあるのです。時間管理にルーズになると、条件の良い仕事があっても完遂することができなくなります。

 

ひとりで仕事をこなすことになりますので、実際に提携している同業者はもちろん、取引先のスタッフなどともきちんと連携を取りながら分担することが大切です。当然ですが、ひとりで仕事をこなすのには限界があります。

開発を始め、営業や事務、経理なども行う必要がありますので、時間管理の徹底が求められます。

自分の時間をどのように使えばいいのか、どの仕事から行うことが効率的なのかを、事前にしっかり考えておかなければいけません。そのためにも時間管理が大きなポイントになり、安定して仕事を続けるためにも、しっかり計画しておくことが大切です。

 

プログラマーの中には、開発に長い時間をかけてしまう人もいるかもしれませんが、フリーランスで仕事をするのであれば、仕事のメリハリをきちんとつけるようにしてください。

 

フリーランスプログラマーが心掛けたいこと

将来フリーランスのプログラマーとして活躍したい方は、次の点を心掛けるようにしてください。

 

◆人間関係の構築

まずは事前に仕事上の人間関係をしっかり構築するようにしてください。

会社勤めからフリーランスに転身する際には、クライアントが身近にいるのといないのとでは、今後の仕事の進め方にも大きな影響を及ぼすことが多くなります。

当然ですが多くのクライアントが身近にいた方が心強いと思います。

フリーランスとして仕事を開始する際に、気持ちの余裕も大きく変わってくることでしょう。もちろん仕事が軌道に乗って慣れてくると、たとえクライアントが遠方地にいても、潤滑なコミュニケーションを取ることは可能になりますが、それでも基礎をしっかり構築しておくことが必要です。

 

プログラマーという仕事はパソコンに向かう業務が多いので、人間関係の構築が難しい面もあるでしょう。

 

元々人間関係が苦手な方もいますが、フリーランスで成功するためには、やはり人間関係の構築があって初めて成立するものです。

「会社勤めで人間関係を上手く作れないので独立して仕事をしたい」という人もいるかもしれませんが、それこそ本末転倒です。将来はフリーランスとして独立したいからこそ、その前にきちんとしたコミュニケーション能力を身につけることが必要と言えるでしょう。

 

◆経理の知識

他の業種とは異なり、プログラマーの業務の中には、販売や仕入れといった細かいお金の流れは特に多くありませんが、それでもパソコンやプリンターなどの備品、電気やガスなどの光熱費などは毎月必要になります。

もちろん公認会計士のような詳細な知識は必要がありませんが、毎日行う経理程度の知識は身につけておきたいところでしょう。

 

フリーランスプログラマーの将来性

世界的には、フリーランスとして活躍している方がたくさんいます。

ドクターXは別として、これと似たような環境にいる方もいるのではないでしょうか。

もちろんプログラマーも同様で、将来的に自分の技術を武器にして生きていくのは、何もドクターXだけではないのです。

 

フリーランスのプログラマーもドクターXと同じで、これまで身につけた技術を武器にして生きていくことになるのです。

会社勤めのプログラマーとは異なり、フリーランスのプログラマーは収入の得られ方に大きな違いがあります。一般的なプログラマーの場合は、毎月もらえる給料や報酬などは開発にかかる人数などで計算されることが多いのですが、フリーランスは自分自身でクライアントと交渉するなど、自らの技術に価値を付けるのか特徴です。

 

つまり自分自身の努力や工夫によっては、それが大きな収入に繋がる可能性を秘めていると言えます。

 

会社勤めのプログラマーとは異なり、フリーランスのプログラマーは、場合によっては多くの収入を得られる可能性があります。それは自分でクライアントと交渉するなど、自らの技術に価値を付けることができるからです。

自分の技術を武器にして生きていくのは、何もドクターXだけではありません。
フリーランスのプログラマーも、同じように生きていくことが可能です。

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