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Smalltalk

 Smalltalkとは、プログラミング言語の一種であり、オブジェクト指向プログラミングの起源となった言語です。
 Smalltalkは1972年に計算機科学者であるアラン・ケイらが考案し、1980年に公開されました。アラン・ケイは、Smalltalkの設計過程においてオブジェクト指向という概念が具体化されました。そのため、Smalltalk自身もオブジェクト指向の見本といわれるプログラミング言語となっています。
 オブジェクト指向プログラミングは、オブジェクト間のデータのやり取りのみによって成立し、オブジェクト同士の依存関係を必要最小限としています。実際、多くのオブジェクト指向プログラミングでは、これが成立していない場合もあります。ところが、Smalltalkではオブジェクト間のメッセージのやり取りのみで、プログラムを進行させることができます。このため、模範的なオブジェクト指向としてみなされています。

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