return
return文とは、プログラミング言語における命令語の一つであり、関数やサブルーチン等のプロシージャを呼び出したときに、処理を終了し呼び出し元に戻る時に用います。この時に処理結果を返す場合もあります。
この処理結果を戻り値と呼び、関数によって異なるデータ型を呼び出し元に返します。
int testfunction(){
int a=1;
return a;//1という整数型の戻り値を返します。
}
戻り値を戻さない例としては、C言語のvoid型の関数等は、戻り値はなく、以下の様に記載するのみです。
void testfunction(){
return ;
}
ソースコード中の特定の位置に処理を移すジャンプ文に分類されます。ジャンプ文では、実行中のプログラムにおけるソースコード上の処理位置が大きく変わりますが、returnでは必ず呼び出し元に処理を戻します。