PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

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解像度

 解像度とは、コンピュータ等のディスプレイに表示される画像を構成する単位点の細かさを数値化したものです。画像を構成するドットやピクセルという単位点が小さいほど、または単位点の数が多ければ多いほど滑らかな画像となり、逆に単位点が大きく数が少ないほど画像が粗くなります。一般的には単位点が細かく、数が多い画像ほど「解像度が高い」と言われます。
 解像度は画素密度、ピクセル密度(pixel density)とも呼ばれます。画像の解像度の現され方は様々であり、解像度を表す単位には、一般にドットが用いられます。主に以下の二通りの意味合いがあります。
①スマートフォン等の端末のディスプレイにおける「1280×720ドット」のように縦横に並んでいる単位点の数
②プリンタやスキャナ等で画像を実際の紙のサイズに変換時における単位面積あたりに含まれる単位点の総数
 ②の場合は、dpi(dots per inch)という単位が用いられますが、他にもppi(pixels per inch)、lpi(lines per inch)、ppm(pixels per metre)という単位も利用されています。
 ゲーム開発においては、様々な端末に対応する必要があるため、端末ごとのディスプレイサイズである①が重要となり、様々な画像サイズや縦横比(アスペクト比)に対応したゲーム画面をデザインする必要があります。

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