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引数

 引数とは、プログラミングにおける手続きにおいて、プロシージャ(手続き)の呼び出し元と呼び出し先で値をやりとりするための変数あるいはその値のことを指します。手続きとは、関数サブルーチンメソッド等を指します。
 関数等の手続きは、定義に応じて固有の引数を持ちます。呼び出し元が呼び出し文中で指定するものを実引数、呼び出し先が実引数を受け取るために用いる変数などを仮引数といいます。例えば以下の様に定義し、使用するとします。
int sum(int a, int b){
 return a+b;
}
上記は関数の定義であり、ここで用いられている変数a, bは仮の引数として仮引数と呼ばれます。
実際に使用する場合は、以下の様に記述します。
int c = sum(a, b);
int d = sum(10, 20);

上記は実際に使用するときの記述であり、呼び出し元が指定するものを実引数と言います。この場合、a, b等の変数や10, 20等の実際の値(リテラル)は実引数となります。

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