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演算子

 演算子とは、コンピュータプログラミングにおいて、算術演算や論理演算に用いる記号です。
 算術演算とは、簡単に言えば、四則演算であり、+、-、×、÷等の記号を演算子と呼びます。これらをプログラミングの基本的な四則演算に用います。
また、以下のような使い方もあります。
int a=1;//整数型の変数 aを定義し、1を代入します。
int b=a++;//整数型の変数bを定義し、インクリメント処理を行い、a=1, b=2となります。
int c=++a; //整数型の変数cを定義し、デクリメント処理を行い、a=2, c=2となります。

 これを変数のあとに演算子が来るものをインクリメント、変数の前に演算子が来るものをデクリメントと言います。インクリメントは代入の時に計算を行い、デクリメントは代入前に計算を終えてから代入します。
 論理演算では、ANDやOR等の論理演算子があり、それぞれ&や|の記号で表します。真(true)と偽(false)の二値のみからなるbool型の値に対して演算を行います。プログラミングにおいては条件分岐の場面でよく用いられます。プログラムの処理は、条件に応じて分岐処理を行います。このとき、条件1&条件2ではこれら二つの条件を両方満たさなければなりません。条件1|条件2では少なくともいずれか片方満たさなければなりません。
 これらの算術演算子や論理演算子により複雑な条件分岐を行うことはできます。 このように演算子はプログラミングの基本的な要素であり、必須の部分です。

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