フロントエンド

　フロントエンドとは、プログラミングにおけるあるプロセスの最初の工程を表し、主にユーザーからの入力操作の収集と処理を行います。フロントエンドの対義語がバックエンドです。
　フロントエンド自体は、ユーザーに見える面という意味があります。ユーザーがソフトウェアの操作で行うことは、主に画面に出力されているデータを見ながら、入力操作を行うことです。こうしたことを管理するのがフロントエンドのシステムの役割です。ユーザーの入力をバックエンドに渡し、フロントエンドはバックエンドの処理結果を受け取って画面出力を行います。そのため、フロントエンドはユーザーインターフェースという役割を持ちます。入力データの受け付けや結果データの出力などのグラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)の部分が主な機能となります。 また、フロントエンドとバックエンドの結合部分のこともインターフェースと呼びます。
「ユーザー」
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(ユーザーインターフェース)
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「フロントエンド」
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(インターフェース)
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バックエンド
　このようにフロントエンドとバックエンドを分けることを抽象化と呼び、それぞれの関係を分けて、関係性を曖昧にすることで、システムを分離して扱いやすくする効果があります。