PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

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宣言型プログラミング

 宣言型プログラミングとは、プログラミングパラダイムの一つであり、プログラム中の対象物の性質の宣言によって目的を達成するプログラミングの考え方です。命令型プログラミング(手続き型プログラミング)とは対をなすプログラミングパラダイムです。
 宣言型プログラミングは、達成すべき目的はどのようなものかを宣言し示します。必要なものを述べ、それをどのように達成するかはシステムに委ねます。宣言のみ行い、手段は問わないため命令型とは異なり、簡単といえば簡単ですが、複雑なことを自分で行うことはできません。負担が少ない分、完成するものも簡単なものです。
 違いを簡単にまとめますと、宣言型は求めているモノを説明するようなものです(What To)。命令型はやり方を書きます(How To)。簡単な例え話ですが、食事をする時に宣言型の方法では、レストランで「カレーライスをお願いします。」と宣言します。一方で、命令型では、レシピを見るか自身で考えながら自らカレーライスを料理します。

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