座標(Unity用語)
Unityプログラミングにおいて、座標とはシーン(Unity用語)中の3次元空間に配置されているゲームオブジェクトの位置を示す値です。座標は3次元空間におけるx, y, zの座標で表されています。座標はVector型の変数として表現されています。基本的にこの座標の各軸それぞれの値は浮動小数点型の変数のデータ型である、float型で表現されています。
座標と一言で言ってもUnity上では色々な座標に関する用語があります。Unity上における座標系は、3種類存在しています。「ワールド座標」、「スクリーン座標」、「ビューポート座標」の3つが存在します。スクリーン座標とビューポート座標は、カメラに映し出される画像(画面)での座標系ともみなすことができます。これらの違いは、大雑把にいえば、スクリーン座標やビューポート座標は画面上に表示する位置に関する座標で、ワールド座標は実際のゲームオブジェクトの存在する位置の座標等です。これらは、異なるものではありますが相互に変換が可能なものとなっています。