PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

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Console ウィンドウ(Unity)

 ConsoleウィンドウとはUnity Editor で表示されているウィンドウの一つであり、Unityプログラミングにおいて発生した、エラーや警告、その他のメッセージを表示、記録しています。
 このウィンドウ上で最も有用であるとされる機能はデバッグの結果の表示、記録の機能です。Unityでは、Debug.Log関数, Debug.LogWarning関数 および Debug.LogError 関数というプログラマへのデバッグ支援用の関数が用意されています。これらをソースコードの任意の場所に記述しておくことで、これらの関数を実行した際にConsoleウィンドウに独自のメッセージを表示することができます。
 Consoleウィンドウのツールバーには、メッセージを表示する方法に関するオプションがあります。Clear ボタンは、上記関数で生成されたメッセージを全て削除します。この場合、コンパイルエラー等は保持されます。Clear On Play オプションを有効にした場合、ゲームを再生するとConsoleを自動的にクリアしてくれます。
 また、メッセージ更新の方法の変更も可能です。Collapse オプションは、複数個の同じエラーメッセージの最初のものだけ表示します。error Pause オプションは ソースコードからDebug.LogError が実行された際に再生を一時停止します。実行中の特定のポイントでシーンを調べる場合に有用です。

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