PROFESSIONAL GAME CREATOR SCHOOL G学院 用語集

OFFICIAL SITEへ戻る

値渡し

 値渡しとは、関数を利用する時の呼び出し元とのデータのやり取りの仕方の一つであり、指定した引数の「値」のみを渡す方法です。
 関数の定義時の記述において、関数が受け取った変数として仮引数を指定します。実際の関数の使用時には、関数に渡すための変数や値として実引数を指定し、実引数の値を仮引数が受け取る形になります。
 この過程で、関数が受け取った引数は2つの場合が考えられ、実引数として渡した変数の値である場合とその変数アドレスを示している場合があります。
 値を渡した場合は、実引数変数の値をコピーした仮引数を用いて、関数内の処理が行われます。したがって、コピーのオリジナルである変数は、仮引数の値が処理中に変わろうと影響を受けません。
 これとは逆に参照渡しが存在します。

用語集一覧へ戻る