break文
break文は、プログラミングにおいて繰り返しの処理中で用いられる制御構造の一つで、繰り返しの処理を脱出するための制御構造です。繰り返しの処理、いわゆるループ処理を行う制御構造のfor文、while文、do-while文中において用いることでループ処理を脱出します。これらの制御構造は、いずれもループを継続するか、中断してループ処理に入るかを判定する条件式を用いますが、break文を用いた場合、これらの条件式の真偽値が真であっても偽であっても脱出します。また、分岐処理を行う制御構造のswitch文でも分岐後の脱出時に使用されるという使用方法も一般的です。