アプリケーションプログラミングインターフェース
アプリケーションプログラミングインターフェース(API)とは、パソコン上で動作しているソフトウェア同士が互いにやり取りするためのインターフェースです。インターフェースとは、モノとモノの境界でその仲立ちをするものであり、この場合、ソフトウェア同士でデータや機能をやり取りすることです。
APIには、サブルーチン、構造体、クラス、変数などが含まれています。
特に一般的な例では、パソコンは必ずオペレーティングシステム(OS)が実行されている状態で、他のソフトウェアが実行されています。この時ソフトウェア側がOSの機能を利用することがありますが、この時にOS側のAPIの関数を用いることで、ソフトウェアがOSの機能を用いることが出来るようになります。近年では、インターネットの各種サービスが普及していますので、ソフトウェア外部のWebサービスの機能を利用するためのインターフェースもAPIと呼ばれるようになりました。